井桁堂株式会社 様/焼菓子製造工場
室温10℃低下を実現し、体調不良者ゼロへ
愛知県豊田市にある井桁堂株式会社様は、「和洋焼菓子・冷凍和洋菓子の製造」や「お菓子のOEM生産受託」を行なっています。今回は、お菓子を製造するための「工場内の暑さ対策」として、遮熱シート「サーモバリア スカイ」を導入いただきました。

1. 現場の課題(異常の特定)
自動車産業の街、豊田市に位置する井桁堂様では、菓子製造オーブンの熱により、夏場の作業環境が極めて過酷な状態にありました。
• 過酷な熱ストレス: オーブンのない隣接した部屋でも、夏場の室温は40℃を超過。
• エネルギーのムダ: エアコンに加え、大型冷風機を6〜7台フル稼働させても冷却が追いつかない状態。
• 人的リスク: 毎年、暑さにより体調を崩す従業員が散発しており、「人間尊重」の観点から喫緊の改善が必要でした。

2. 導入の決め手:医学的・科学的根拠(エビデンス)
複数の遮熱塗装と比較検討された結果、以下の「見える化」された根拠により、Revo.Japanが推奨する「サーモバリア スカイ」の導入が決定しました。
• 実証実験による効果の提示: プレゼンテーションでの実験により、輻射熱を遮断する圧倒的な効果を現場感覚で確認。
• 公的研究データ: 静岡大学工学部による「遮熱塗料との比較実験結果技術資料」に基づき、科学的・医学的観点からの信頼性を確信。
• 短期間でのカイゼン: 施工期間は約2週間。工場の操業への影響を最小限に抑えた迅速な導入。
3. 改善結果(効果の標準化)
2022年の猛暑下においても、現場の安全と生産性を両立させる劇的な成果が得られました。
• 室温の大幅低下: 以前は40℃を超えていた室温が、30℃〜32℃で安定。
• 「自働化」に繋がる省エネ: 7台必要だった大型冷風機が、わずか1台の稼働で済むようになり、大幅な電力コスト削減を実現。
• 従業員の安全確保: 導入後、暑さによる体調不良者はゼロに。医学的エビデンスに基づき、循環器への負荷を軽減した「ならない仕組み」が実証されました。

4. 医療アドバイザー・高橋医師の視点
本事例のように、輻射熱を物理的に遮断しWBGT値を基準値以下に引き下げることは、作業者の脳や心臓への血流不足(循環機能の破綻)を未然に防ぐ極めて有効な防衛策です。2025年6月の義務化において企業に求められる「準備責任」を果たす、理想的な改善モデルと言えます。
施工データ
• 事業名称: 井桁堂株式会社
• 所在地: 愛知県豊田市
• 使用商品: サーモバリア スカイ
• 工法: スカイ工法
• 解決した課題: 異常高温(40℃超)の解消、熱中症リスクの排除、空調コストの削減